白玉醸造 さつまの梅酒

多分、初めての梅酒のレポだと思います。今回は魔王を造っている事で有名な白玉醸造が造る梅酒、その名も「さつまの梅酒」です。ストレートな名前ですが、手に入りにくい梅酒の一角ではないかと思います。別に、仕込みに魔王を使って造ってるってわけでもないんですが、何故か人気が高いです。原材料のところには「ホワイトリカー」と書かれているだけですから、どんな焼酎を使って仕込んでいるか気になりますね。ちなみに「角玉梅酒」は芋焼酎ではなく米焼酎ベースですが、これも恐らくは米焼酎ベースのホワイトリカーではないかと推測。

ストレートとロックで試しました。これは何物？！ アルコールの刺激も全く無く、まろやかな梅酒の味。ストレートで飲んでもきつさを感じません。14度しかないとはいえ、普通のホワイトリカーから作ったとは思えないまろやかさ。日本酒ベースよりも飲みやすいのではないかと。確かに人気があるのもうなずける出来だと思いました。ただ、慣れてくると「甘いなぁ」という印象受けるかも。そんな場合はロックや水割り、お湯割りで丁度良い口当たりを模索するのも良いと思います。もちろん、そのままでも十分に美味しいです。少なくとも私が今まで飲んだ梅酒の中ではぶっちぎりに美味いと思いました。「優しい口当たり」という表現がしっくり来ます。

この梅酒の原料は「ホワイトリカー」って一言では語りつくせない気がしてきた(笑)