尾込商店 池の鶴

以前の神座の段で書きましたが、尾込商店の「池の鶴」です。同じ蔵元でも「さつま寿」「神座」を扱っているお店には置いてません。これはお世話になってる酒屋さんで買った物です。2730円でした。幸いにも尾込商店の焼酎は手に入りやすい環境にあるので助かります。さて、今日はこの2つを並べて飲み比べてみました。


池の鶴は神座に比べて香りはやや抑え目な感じがしました。しかし、それでも十分香ります。香りも微妙に違いがあり、池の鶴は落ち着いた香り。神座はスーっと突き抜ける感じ。似ているようで微妙に違います。どちらも甲乙つけがたいです。池の鶴は辛口だとラベルにも書いてますが、ロックで飲んだ限りそんなに辛いとは思わなかったんですが、お湯で割るとやっぱ辛いです。なるほど確かに。2つとも黒麹仕込で28度なのですが、ちゃんと違いがあるんですね。調べてみると、麹菌が違うと書かれてました。麹菌だけでここまで違いが出るものなのか。素人にはサッパリわかりませんが、焼酎って奥が深いですね。


池の鶴はロックもお湯割りもいいですが、冬に飲むならばやっぱりお湯割りか割り水燗がいいなと思います。好みもあるかもしれませんが。