D900i と P900iV


ついに実機登場。D900iはかなり前に発表されたくせに全然出てこなくて、本当に出るのかと心配してましたが。ちゃんと出ますね。
っていうか、人が帰ろうかと思ってる時に持ってこられても。触る時間ないんですけど・・・。なわけでちょびっと触ってみました。
D900i
デザインはD506iよりもD505iSに近い感じがする。レンズカヴァーもついていない。「FUJINON LENS」のロゴは健在。
しかし。実際起動させてみるとD506iの感触に近い。ソフトウェアや内臓着信音なども共通点が多いし。
といっても操作感などは相変らず三菱色なので、D505iからそんなに大きな違いはない。movaFOMAの違いはあっても。
正直、内臓アプリがしょぼかった。これは発売までに増やせないものか・・・。
ボタンを推した時の反応速度などはなかなか良好な感じ。Nのような異常なもたつきはないように思える。
写真にもあるように、赤白黄のAVコードがついてくる。AVコード付きの携帯電話っていうのもなかなかすごいなと思いました。
携帯をTVに繋ぐことができるのですよ。デジカメみたいにTV画面で動画や静止画を見られるわけです。
これは900iシリーズの中でも、D900i独自の機能。平たく言うと、これがセールスポイントになるわけですね。
AVコードは標準セットについてくるらしいのですが、これを魅力に思って買おうと思うかどうかがDの勝負どころになるのではないかと。
不利かなぁとは感じるけども、根強いDユーザーもいるので、そこそこには売れるかもしれません。しかしこの発売の遅れは致命的かも。
P900iV
P2102Vの進化形。ムービースタイルのFOMAが再び登場ですか。さて、まず触ってびっくりしたのが・・・回り方。
前は半分くらいまでしか回らなかった液晶部分は180度回るようになってます。つまり、液晶面を上にして閉じる事も可能。
P505iSまではいかないが、自由度は増しています。しかし、この端末において液晶面が上になってもメリットは思いつかなかった。
サイドカメラは200万画素。UXGAのサイズまで撮影可能。2102Vのようにレンズカヴァーはなく、むき出しだ。注意が必要かも。
カメラ操作や触ってる感じはほぼ2102V時代と変わりはないのでそれ程戸惑う事はなさそうです。リニアズームボタンもありますし。
サイドカメラでの撮影は2102Vよりもよりやりやすかった。というのもズームボタンとシャッターボタンが切り離されたからでしょう。
ちなみに、こいつにも「ファイナルファンタジー」は入ってるみたいです。プリインストールで。仕様変更がなければ。
正直、P900iVはなかなか面白いと思う。ただ気になったのは、分厚いことと、やたらずっしりと重いこと。これは構造上仕方がないか。
心配なのは、P900iみたいにやたら電源が落ちるとかそういう不具合がないのかが心配ですね。松下がそんなことじゃダメですよ。