らーめん山頭火

旭川に本店を置く全国展開のラーメン店がついに名古屋に上陸しました。しかも、矢場町に(笑)てことで、コモックの閉店を見守った後、早速行ってきました。ちなみに、26日にオープンしたそうな。金曜日の夜だけあって人は多い・・・とはいえ、2組待ち程度なら問題なし。3分くらいの待ちで席に座ることが出来た。席はカウンターのみ。ここはかつて「光海」というイタリアンラーメンのお店があった場所。光海は今は千種区に移転している。さて、初めてなのでメニューの先頭にある「しおらーめん」を注文。あとは「ねぎめし」を一緒に。先にねぎめしが来た。かつお節かけご飯にみじん切りのねぎとカイワレ大根を載せた物だった。これがまずいわけないっしょー。かつお節ご飯大好きなので。美味しくいただきました。さて、肝心のラーメンは・・・どんぶりが小さいなぁ、と思ったら結構深さがある。スープは真っ白で、胡麻が散りばめてある。真ん中に小梅がちょこんと載っていてアクセントになっている。具はねぎ、チャーシュー、メンマ、きくらげ、なると。スープは・・・なんだろう、不思議な感覚。豚骨塩ラーメンだけど、わずかながら魚の風味と舌に絡む甘味。豚骨の主張はほとんど感じないが、豚骨であることはわかる。かなり薄口であるが、舌に絡む甘味が薄さを感じさせない。麺はやや細い縮れで食感良し。チャーシューは柔らかで味付けもよろしく、いいチャーシューだ。メンマの歯ごたえが素敵!コリコリしている。きくらげは・・・まぁ、飾り程度か。全体的にバランスよく作られているとは思う。しかし、パンチがないのでかなり拍子抜けした感じもする。私的には、値段相応の満足感は得られなかった感じ。ただ、ベースのスープが面白いので他の味も食べてみたいところではある。多分、また足を運びそうです。次は・・・みそとしょうゆどっちにしようかな。